Respect tradition, embrace the future. 国際学部


Do it in English
英語学科
「本物の英語教育」で、国際社会で活躍
高度な英語を修得することは、質の高い多くの情報を得ること、そして自らの意見を論理的に発信することにつながります。当学科では、国際理解の精神のもと「英語で」学び「英語で」挑戦する「本物の英語教育」 を実践。複数の専門分野を通して異なる文化や現代社会の諸問題に触れ、人々と共に柔軟に問題解決する力を養います。英語でのキャリア構築はもとより、「使える英語」で自らの人生を切り拓く力の修得が、本学科の魅力です。
Career path想定される業種・職種・進路
- グローバル企業
(製造業、商社、金融、保険業など) - ホスピタリティ企業
(航空産業等運輸業、ホテル等サービス業) - 通訳、翻訳者
- 中学校、高等学校の英語教諭
- 海外留学、大学院進学
Learning without Borders
グローバル・
スタディーズ学科
知識・感覚・実践力を備えた
「グローバル市民」の育成
国際化が進む現代において、文化社会的背景の異なる人々との共生は世界標準になりつつあります。本学科では、多様な背景を持つ人々との協働を可能にする、知識・感覚・実践力を育成します。主に修得する力は3つ。現代社会の問題群について冷静に判断する力、「グローバル市民」としての自覚をもった対話力、仲間と共に国際社会を創造する力。これらを通して、世界で活躍できる人材の輩出をめざします。
Career path想定される業種・職種・進路
- 国際機関・官公庁職員
- NPO、NGO職員
- 航空業界、旅行業
- グローバル企業
- 国内・海外の大学院進学
専門性の高い一貫した心理学教育 心理学部


心理学科
心にかかわる知識と技能で、
人と社会をつなぐ架け橋に
現代社会では、心にかかわる問題を深く理解し、課題に取り組む力が必要です。本学科ではキリスト教の精神に基づき、心理学的な知識・技能を身につけ、主体的に行動できる人材を育成します。心の働きに関する専門的な調査・研究、心の援助の技法の習得を通して、人間関係や社会問題を分析し、企画や調査を行う力、コミュニケーション力、心に困難を抱える方を援助する力を養います。今後ますます複雑化する社会において、心理学を通して、人と社会の架け橋となる能力を修得することができます。
Career path想定される業種・職種・進路
- 民間企業勤務
(企画やマーケティングの調査、人事、卸売業、
金融・保険業、サービス業、製造業等) - 心理・福祉専門職(精神保健福祉士等)
- 医療、福祉従事者
- 公務員
- 大学院進学(公認心理師養成課程含む)
※公認心理師合格率2年連続100%
(大学院進学者)
学長メッセージ

2025年に創立150周年を迎える神戸女学院は、共感性の高い人格をもち、地域社会や国際社会で活躍 できる女性を世に送り出してきました。その教育を継承しつつ本学の教育を進化させるため、「国際学部(英語学科、グローバル・スタディーズ学科)」と「心理学部(心理学科)」の2学部を開設することにしました。
多様な価値の渦巻く現代において他者との共生を目指すためには、異なるものを受容する国際感覚を身につけることが不可欠です。英語力を活かして国際情勢を考察し、多様な価値観への理解を深める教育がより重要となっています。地球規模で捉える課題が増えている時代にはなおさらのことでしょう。
多様な価値の渦巻く現代において他者との共生を目指すためには、異なるものを受容する国際感覚を身につけることが不可欠です。英語力を活かして国際情勢を考察し、多様な価値観への理解を深める教育がより重要となっています。地球規模で捉える課題が増えている時代にはなおさらのことでしょう。
神戸女学院大学は創立以来、英語教育に力を入れて国際理解の精神を育む教育を行ってきました。それを担ってきた本学の英文学科の教育を充実させ、これからの時代にふさわしい「国際学部(英語学科、グローバル・スタディーズ学科)」へと進化させます。
また、多岐にわたる問題を抱える現代社会では、人間の「心」にかかわる問題も多様化しています。高い共感性をもって課題を解決するために、人間関係や人間と環境、人間と社会とのかかわりに関する知識や技術が求められています。AI時代を前にして人間の特性が問われるなかでも心理学はますます重要になるでしょう。
本学の心理・行動科学科は幅広く充実した学びを展開し、体験や実践を重視した教育を行ってきました。公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士の受験資格取得も可能とする専門職の養成を含めた現在の教育を「心理学部(心理学科)」へと進化させます。
150周年は大きな節目ですが、神戸女学院大学はその先を見据えた未来図をもっています。先人たちが自分たちのためだけでなく未来の人々の幸福を願ってそうしてきたように、私たちも新しい「橋」を架けてまいります。どうぞご期待ください。 学長中野 敬一