先輩インタビュー

私が心理学を学ぶ理由

松下 さん

INTERVIEW

#01

公認心理師(国家資格)をめざす

人間科学部 心理・行動科学科 4年生

松下 さん

神戸女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学分野へ進学 
( 2023年3月時点の情報です )

人と関わること、人の話を聞くことが
好きだから、心理学の道へ

人の話を聞くことが好きだった私。“将来、子どもをはじめ、たくさんの人を元気に、笑顔にしたい”と思い始めた高校時代に『心理士』という仕事を知ったことが、公認心理師の資格取得をめざすきっかけになりました。

神戸女学院大学を選んだのは、先生方や他学生とコミュニケーションを取りやすく、内気な私でも積極的に学ぶ姿勢を身につけやすい少人数教育であること。
さらに、心理学の『行動科学』や『臨床心理学』、さらに『精神保健・福祉』といった複数の領域を学べるなど、心理士をめざす私に求められる知識や能力が身につく環境が整っていることが決め手となり、神戸女学院大学への進学を決めました。

心理学だけじゃない。
だからこそ視野が広がり、成長につながる

1年次に履修した音楽学科の『音楽療法』では、音楽を用いて人と関わり、寄り添うという、心理学とは異なる人の心へのアプローチ方法を学びました。
「英語と心理学の両方を学ぶことは武器になる」という両親の後押しもあり、オーストラリアでの語学研修にも挑戦。ここでコミュニケーションに対する苦手意識がなくなり、その後の大学生活や人間関係づくりにとても役立ちました。

神戸女学院大学では授業中に限らず他学生と意見を交わす機会が多くあります。1つの問題や課題に対して、答えが1つではないことを理解し、他学生と議論をしながら学びを深められるこの環境が、自分の視野を広げ、自身の成長と楽しさに通じていると実感しています。

学びが深まる授業方法や
手厚いサポート体制が安心感に

国家試験に必要な心理学の基礎知識の中でも、心理検査は自分が検査者となり、実際に体験しながら学ぶなど、ただ本で読むより圧倒的に頭に残りやすい方法で学べます。統計学の授業は数学的な知識も必要なので、難しく感じることもありますが、先生方が丁寧にサポートしてくれます。授業や卒業論文についての質問はもちろん、将来について悩んだときにも教職員の方が親身になってくれますし、同じ学部の先輩と話せる機会もあります。臨床心理士、公認心理師という専門的な知識・技術を身につけた心理の専門家をめざして、今後も大好きな神戸女学院大学のキャンパスで、学びを続けたいと思います。

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