人間科学部
心理・行動科学科
4年生
角穴 さん
INTERVIEW
#03
私が心理学を学ぶ理由
INTERVIEW
#02
人間科学部 心理・行動科学科 4年生
角田 さん
高校時代に運動部のマネージャーをしており、ケガにより練習に参加ができない悔しさや悩みを相談されることが多くありました。そこで、物理的なサポートではなく、心に寄り添ったサポートについて考えるようになり、心理学に興味を持ちました。
さらに、高校の英語の授業で『過労死』がそのまま『Karoshi』と英単語になっていることを知り、「働く人のメンタルヘルスや、精神障害を持つ人々の社会復帰に携わる支援者になりたい」と思ったことが、精神保健福祉士をめざすきっかけに。
大学では専門的な学びと将来に活かせる国家資格を取得したいと思っていたので、精神保健福祉士養成課程がある神戸女学院大学を選びました。
リベラルアーツ教育の一環でもあるクローバーゼミでは1つのテーマに対して専門分野が異なる3名の先生の授業を受け、各分野の視点から考察し、ディスカッションやグループワークを行います。私は『子ども』について英文学・社会学・バイオサイエンスの3つの領域から学び、物事を多角的に考えることの難しさと重要性を実感。
精神保健福祉士養成課程では、実際の事例をもとに実践的な支援を考える授業があり、その中では本人だけでなく地域や医療従事者、家族など様々な視点で考えることが重要です。
クローバーゼミで身につけた物事を多角的に捉えて考える力を、専門分野でも活かすことができ、自分の成長を実感できました。
専門職をめざす学生をサポートしてくれる『精神保健福祉実習室』では、精神保健福祉士の求人情報や関連する文献の閲覧をはじめ、精神保健福祉士として現役で活躍されている職員の方の話を聞いたり、相談をすることもできます。
国家試験対策として小テストや学内模試、講演会などの情報も共有されるので、苦手分野を克服し、効率的に勉強できていると感じます。
4年生の実習報告会では、卒業生や実習指導者の方、養成課程の3年生など、縦の繋がり以上に交友関係が広がる機会になります。
資格取得や就職、さらに人との繋がりまで網羅した様々な機会を得られるサポートの手厚さも神戸女学院大学の魅力です。