先輩インタビュー

私が心理学を学ぶ理由

角穴 さん

INTERVIEW

#03

心理学を活かしてコミュニケーションスキルを磨く

人間科学部 心理・行動科学科 4年生

角穴 さん

心理学も、その他の分野も幅広く。
“よくばりに学べる”最高の環境

人と話すことや心理テストが好きな私は、対人関係に関わる学びを深める心理学を専門的に学びたいと思い、心理分野を志望。オープンキャンパスで、学生スタッフや職員の方々がとても親切で温かく、「私もこんな方々の下で学びを深めたい」と思い、神戸女学院大学を受験しました。

神戸女学院大学は他学科の授業も受けられるので学科や学年を越えて友人を作ることができたり、少人数制で先生方との距離も近いので、質問や相談がしやすい環境が整っています。
就職活動においても面談や講座など様々なサポートが行われており、キャリアカウンセラーや職員の方々が温かい言葉をかけてくださるので、前向きな気持ちで取り組むことができます。

日常の何気ない行動の心理を学ぶ
“行動科学領域”をより深く研究

心理学の学びのなかでも、「この行動はなぜ生じる?どんな意味がある?」といった、日常生活における何気ない人間の行動や心理について深く学ぶことができる『行動科学領域』に面白さを感じています。
卒業研究では女子大生の恋愛タイプと消費行動をテーマにし、例えば友人には贈らない高価なプレゼントを好きな人には贈りたいと思うなど、その傾向や関連性について研究しています。

これまで社会心理学や、認知心理学など幅広く学び、人間の行動や心理についてその理由や規則性を理解できるようになりました。
それらと、女子大生に強く影響のある“恋愛”、生きる上で欠かせない“消費行動”という身近な題材を結び付けて取り組みたいと思います。

“非言語的なコミュニケーション”で
より良い対人関係を築ける人へ

心理学を学んだことで、会話をする際の“非言語的なコミュニケーション”を日常的に意識するようになりました。

温かい印象を与えるために相手の目を見て笑顔で話すことや、分かりやすく説明するためにジェスチャーを用いるなど、言葉で伝える“言語的なコミュニケーション”を補うことで、より良い対人関係を築くことができると学びました。入学時よりオープンキャンパススタッフとして活動していますが、高校生や保護者の方と接する際にもいつも心掛けています。

こういった努力や工夫は社会において、どんな職業でも必要なスキルだと思いますので、これまでの学びを活かして、将来は人々の暮らしを豊かにし、社会に貢献できる人になりたいと思います。