人間科学部
心理・行動科学科
4年生
松下 さん
INTERVIEW
#01
私が心理学を学ぶ理由
INTERVIEW
#04
人間科学部 心理・行動科学科 4年生
松井 さん
市役所で福祉職として勤める母の影響で、人の悩みに寄り添える存在を理想の将来像と考えていた私。児童虐待やDVに関する新聞記事を読んだり、関連する講演に参加した経験から、“他者の気持ちに寄り添える人になりたい”と思い、心理学系の学部や学科のある大学のオープンキャンパスに参加しました。
その中でも神戸女学院大学は、『行動科学』『臨床心理学』『精神保健・福祉』の3領域を横断して心理学を学べる幅の広さ、取得をめざす資格や就職先などの具体的な将来像をイメージできたこと、キャンパスの温かな雰囲気、そして対応してくださった学生スタッフの方々との会話や素敵な立ち居振る舞いに魅力を感じ、入学を希望しました。
自分や他者の心について学ぶ心理実習や心理演習。明確な答えがない心の問題に対し、想像力や自分の体験などから考察を行う授業を通して、目に見える結果が全てではなく、捉え方次第で状況を改善できたり、悪化させてしまうことを学びました。
また、実際に現場で働いている心理職の方のお話を聞いたり、グループディスカッションで自分とは異なる意見にふれ、様々な考えを取り入れることで、自分自身の思考の幅を広げることができたと実感。授業で身につけた専門的な知識や培った傾聴力、そして相手に寄り添う姿勢は、心理職でもそれ以外の道でも、良好な人間関係を構築できる自分の強みとして社会で役立つと思います。
就職活動については、キャリアセンター主催のプログラムが早期から多数開催されているので、万全の準備を整えることができます。また、キャリアカウンセラーとの面談や書類の添削、面接対策を何度も利用できます。悩みを親身に聞いてくれるだけでなく、適切な助言が不安や辛さを軽減してくれるので、自信を持って就職活動に挑めると思います。
就職活動と同時に大学院進学も検討中の私は、同じ敷地内にある大学院に進学した先輩と、ランチをしながら試験や授業などについて気軽に会話ができる環境や、先輩との密な関係性にも助けられています。就職活動でも大学院進学でも、縦の繋がりが強いからこそ受けられるサポートの手厚さも神戸女学院大学の魅力です。